この記事では、確定申告でひとり親控除、寡婦控除を申請する際の書き方と記入例をご紹介させていただきます。ひとり親控除と寡婦控除両方の書き方を掲載していますので該当する方をご覧ください。
ひとり親控除の書き方・記入例
確定申告書 第二表
まずは、第二表から書いていきましょう。
下記記入例の①「ひとり親」を○で囲み、②に子どもの氏名、マイナンバー、続柄、生年月日を記入します。16歳未満の場合は住民税の「16」に○を付けて下さい。
続いて、第一表です。
確定申告書 第一表
第一表は下記記入例青枠内に控除額を記入します。ひとり親控除の控除額は35万円なので「35」と記入します。また、ひとり親控除の場合は、区分欄に「1」と記入します。
寡婦控除の書き方・記入例
確定申告書 第二表
下記記入例の青枠内にて、「寡婦」に○をつけて、理由として「死別・離婚・生死不明・未帰還」のいずれかにチェックします。
確定申告書 第一表
第一表は下記記入例青枠内に控除額を記入します。寡婦控除の控除額は27万円なので「27」と記入します。
以上が、ひとり親控除・寡婦控除を確定申告で申請する場合の書き方と記入例になります。ちなみに、添付書類は特に必要ありません。確定申告書に記入するだけでOKです。
確定申告の書き方でお困りの方は、ケース別に確定申告記入例をまとめた、こちらの記事も是非参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓
■2024(令和5年分)確定申告書類の書き方・記入例ケース別徹底解説!
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。