最大2万円分マイナポイント第2弾!3段階付与の詳細解説(カード作成・保険証・銀行口座)

マイナンバー

【2/12情報更新】
2022年1月1日から、①マイナンバーカードの新規取得者に最大5000円分がスタートしています。 ②健康保険証登録と③公金受取口座の登録は6月頃開始予定です。 続報が出次第また更新します!

令和3年11月19日に「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」が閣議決定され、最大2万円分のマイナポイント第2弾が実施される予定となりました。まだ確定ではありませんが、ほぼほぼこの内容で実施されると思われます。

そこで今回は、マイナポイント第2弾 の具体的な内容である3段階付与(カード作成・健康保険証登録・銀行口座登録)について詳しくご紹介します。マイナポイントは 子供~ご高齢の方まで国民全員が対象ですので、貰えるものはしっかり貰っておきたいところです。是非参考にしてみて下さい。

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マイナポイントとは

最初にマイナポイントについて確認しておきましょう。

マイナポイントとは、マイナンバーカードと自分の選んだ電子決済サービスを紐付け、その電子決済サービスでチャージや買い物をすると、利用した金額の25%分のポイントをもらえるしくみです。(上限は5,000円分。)

例えばマイナンバーカードと紐付けたSuicaに2万円チャージすると、 Suica に5,000円分のポイントがもらえる。というしくみです。(20,000円の25%で5,000円。)

マイナポイント第1弾は2020年9月から行われており、今回がマイナポイント第2弾となります。

最大2万円分!マイナポイント第2弾の内容

現時点で決まっているマイナポイント第2弾は、最大2万円分を次の3段階に分けて付与される予定です。

①マイナンバーカードを新規に取得した方に最大5,000円相当のポイント
(マイナンバーカードを既に取得した方のうち、現行マイナポイントの未申込者を含みます)

②健康保険証としての利用登録を行った方に7,500円相当のポイント​
(すでに登録した方、利用申込みを行った方を含みます)

③公金受取口座の登録を行った方に7,500円相当のポイント

総務省マイナポイント

つまり、

  • マイナンバーカードを持っていない人⇒①②③で最大2万円分
  • マイナンバーカードを持っている人⇒②③で最大15,000円分
    (マイナンバーカードを持っていてもマイナポイント第1弾の未申込者は最大2万円分。)

    のマイナポイントをもらうことが出来ます。

では、それぞれをもう少し具体的に見ていきましょう。

①マイナンバーカード新規取得者に最大5,000円分のポイント

※現行のマイナポイントを既にもらった方は、 ②健康保険証としての利用登録で7500円分のポイント​からお読みください。

マイナンバーカードを新規取得⇒マイナポイント申込み⇒買い物・チャージで最大5,000円分のポイントがもらえます。(マイナンバーカードを既に取得した方のうち、マイナポイント第1弾の未申込者も対象になります。)

マイナンバーカード交付申請

まずは、マイナンバーカードの作成が必要です。何はともあれマイナンバーカードがないと始まらないので、まだ作っていない方は作りましょう。

マイナンバーカードの申請方法はいくつか種類がありますが、高齢の方で申請にあまり自信がないという方は、市区町村の申請サポートを利用するのがお勧めです。申請写真まで撮ってくれる市区町村も多いので、一度電話で確認してみて下さい。

また、以前私がパソコンから申請した時の解説記事があるので、パソコンから申請する方は良かったら参考にしてみて下さい。

マイナンバーカードの申請方法を詳しく解説!発行期間や受取方法も確認

マイナンバーカードは申請してから手元に届くまで、1か月~1カ月半くらいかかるので、出来るだけ早めに申請しておきましょう。

マイナポイントの申込

マイナンバーカードが届いたら、次はマイナポイントの申込です。

マイナポイントの申込は、総務省:マイナポイント事業公式サイトを見ながら行いますが、 高齢の方であまり自信がないという方は、マイナンバーカードの申請と同じく、市区町村の予約・申込支援を利用するのがいいと思います。

また、市区町村以外でもマイナポイントの予約・申込支援 をしているところもあり、こちらのページで近場の支援先を探すことが出来るので探してみて下さい。→マイナポイント手続スポット

電子決済サービスで買い物・チャージ

マイナポイントの申込みが終わったら、後は自分の選んだ電子決済サービスで買い物・チャージをするとポイントゲットです。使用した金額の25%なので、2万円分の買い物・チャージで最大の5,000円がもらえます!

ちなみに私がマイナポイントをもらったときは、マイナポイント5,000円分+電子決済側のキャンペーン2,000円分で合計7,000円分のポイントがもえらました。 今回の第2弾も電子決済側のキャンペーンもつくと思うので7,000分くらいは貰えると思います!

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②健康保険証としての利用登録で7,500円分のポイント​

マイナンバーカードを健康保険証として登録することで7,500円分のポイントをもらえます。これは非常に簡単で、私も登録してみましたが1分かからないくらい登録できました。

登録方法

登録は次の場所で行うことが出来ます。

  • セブン銀行ATM
  • マイナポータル
  • 対応済の医療機関等

私はセブン銀行ATMで登録したのですが、暗証番号さえ覚えていればすぐ登録できるので非常にお勧めです。暗証番号を忘れてしまった方はこちらの記事を参考にして下さい。
マイナンバーカードの暗証番号を忘れた場合の対処法

ちなみに、マイナンバーカードを健康保険証として使える病院等はまだまだ少ないです。厚生労働省によると令和5年3月までにすべての医療機関等に対応機器導入を目指しているとのことなので、しばらくはまだ普通の健康保険証を使用することになると思います。

※マイナンバーカードを保険証として登録しても、普通の健康保険証も今まで通り使えるので問題はありません。

③公金受取口座の登録で7,500円分のポイント 

公金受取口座の登録で7,500円分のポイントがもらえます。但し、これについては現時点で登録方法等が公表されていないため、公表され次第追記させていただきます。

この銀行口座の登録については、抵抗がある方もいらっしゃると思うので、登録する・しないは人それぞれですね。

私はあまり抵抗がないので登録してみようと思います。

終わりに

マイナポイント第2弾は、開始日やポイント受取時期など、まだまだ決まっていないことも多いので、情報が出てきたら随時更新していきます。

マイナンバーカードをまだ作っていない方は、申請からマイナンバーカードの受取まで1カ月~1カ月半くらいかかるので、くれぐれも申請だけは早めに済ませておきましょう。

それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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