この記事では、確定申告の還付金がいつ振り込まれるのか?また、いくら戻ってくるのか?還付金額を確認する方法についてご紹介させていただきます。
また、補足として確定申告の還付金を受取る際「振込先として使えない銀行」など、その他の注意点についてもまとめましたので、スムーズな還付金受取りにご活用いただけると幸いです。
確定申告の還付金はいつ返ってくる?
国税庁のホームページによると、確定申告の還付金は、通常確定申告を行ってから約1ヶ月~1ヵ月半後に返ってきます。
また、e-tax(電子申告)で還付申告を行った場合だと約3週間程度で処理しているとのことです。
【還付金が返ってくる目安】
2月16日に確定申告した方→3月中旬~末
3月1日に確定申告した方→4月上旬~中旬
3月15日に確定申告した方→4月末~5月上旬
但し、確定申告時期の後半(3月に入ってから)だと一番込み合うため、2ヶ月くらいは余裕をみておいたほうが良さそうです。
(参考)国税庁:税金の還付
いくら戻ってくる?還付金額の確認方法
還付金額は、確定申告書の控えの下記箇所で確認できます。
還付金を受取れない銀行一覧
下記の銀行では還付金の受取りは出来ないのでご注意下さい。
- セブン銀行
- 大和ネクスト銀行
- auじぶん銀行
- みんなの銀行
その他の注意点2つ
【口座の名義について】
申告する本人の名義でないと認められません。なので結婚して苗字が変わったなど、銀行口座が旧姓のままになっている場合はご注意下さい。また、個人事業をされている方で、口座の名義に屋号が含まれている場合も、認められないことがあるようです。
【ゆうちょ銀行を指定する場合】
ゆうちょ銀行の場合、通帳に記載されている「記号(5桁)」と「番号(2~8桁)」をつなげた7~13桁の記号番号を記入しましょう。振込み用の口座番号は記載しないようご注意下さい。
【確定申告書 記入例】
(通帳で「記号」・「番号」が記載されているところ)
※振込みではなく、郵便局窓口での還付金受取りを希望するの場合は、受取りを希望する「郵便局名等」の記入が必要です。
おわりに
確定申告の書き方でお困りの方は、ケース別に確定申告記入例をまとめた、こちらの記事も是非参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓
■2024(令和5年分)確定申告書類の書き方・記入例ケース別徹底解説!
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。